森羅万丈

はてなダイアリー(~2017)から引っ越し、心機一転リスタートです。

戦国演義蒼炎風雲録 5話 まえがき

カレンダーの上では三連休前の金曜日。皆様、如何お過ごしでしょうか。予告通り「清須

戦国演義蒼炎風雲録 4話「跡取りの資質」

――天正十年(一五八二年)六月二日、京都本能寺で、織田信長が死んだ。――その直後

戦国演義蒼炎風雲録 4話 まえがき

WBCを見ていたら、こんな時間になってしまいました…本能寺の変が終わり、仕切り直

戦国演義蒼炎風雲録 3話「本能寺の変」

――天正十年(一五八二年)六月二日、早朝。――織田家当主・信長は、武田征伐を果た

戦国演義蒼炎風雲録 3話 まえがき

森野拓也です。案の定と言いますか、土日には更新できませんでした。既に『桜の頃』で

戦国演義蒼炎風雲録 2話「武士達の隙間風」

――天正十年(一五八二年)春。――武田家が滅亡し、本来の主を失った、甲斐の新府城

戦国演義蒼炎風雲録 2話 まえがき

森野拓也です。1話を投稿して、次の土日に2話を投稿できればと思っていましたが、2

戦国演義蒼炎風雲録 1話「滅亡と逃亡」

――天正十年(一五八二年)。――かつて「甲斐の虎」と名を馳せた武田家は、――度重

戦国演義蒼炎風雲録 1話 まえがき

森野拓也と申します。この度、鷹津アンリ様の動画を基に、かれこれ十数年ぶりの小説を

稀勢の里

本当に長かった。貴乃花に次ぐ年少2番目の記録(18歳3カ月)で新入幕。 それと同時に、「稀な勢いで駆け上がる」という意味を込めて 本名から四股名を変えたものの、皮肉にもそれから足踏み続き。 話題先行、期待外れと、いったい何度、揶揄されたことか。そ…

2016有馬記念当日はクリスマス

だからといって特段に何かをするわけでもなく、平常運転で過ごす予定です。予想も半端ない逆神状態なわけですが、一年の締めくくりなので、懲りもせず。 前年2着、前走2着、人呼んで「最強の2勝馬」サウンズオブアース。 完全な冬馬であることは疑いなく…

2016牡馬クラシックは才能溢れる打ち出の小槌

2週間後は、全てのホースマンが憧れる舞台、日本ダービーの開催日です。思い起こせば半年前、朝日杯FSでG1完全制覇を狙った武豊のエアスピネルを わずか1戦のキャリアで臨んだリオンディーズが差し切り勝った時点では 「ドゥラメンテの再来、クラシッ…

ゴールドシップが達成するのは「偉業」か「異業」か

早いもので、2015年も間もなく終わろうとしています。年末における競馬会の風物詩といえば、有馬記念。 今更指摘するまでもなく「ラストランの名馬」が強いレースです。 オグリキャップしかり、ディープインパクトやオルフェーブルしかり、 最近ではジェンテ…

「悪いインフレ」と「悪いデフレ」はどちらも良くないという話

引き続きの隔月更新ですが、無理やりモチベーションを上げているのではなく 2か月に1回は自然とモチベーションが上がってくれるのは幸いです。 0と比べれば1は無限大なので、完全に折れることの無いようにしたいです。さて、今回も読書感想文ですが、ア…

読売巨人軍黄金時代の到来は道半ば

このところ隔月更新という体たらくですが、 完全放置だけはしないよう、出来る範囲で頑張ります。今回は、野村克也氏の著書『読売巨人軍黄金時代再び』の紹介です。 2013年6月、つまり、直近で日本一になった2012年の翌年なのですが、 決して当時の巨人を褒…

心の拠り所を喪った原辰徳の試練

ペナントレース前半戦の終了時点で、42勝43敗1分、借金1。 交流戦でセ・リーグのチームが総崩れだったこともあり、 首位のDeNAとは0.5ゲーム差ですが、楽観できる状況ではありません。何より、今の巨人には「伸びしろ」が全く感じられません。 若手は伸び悩…

勝負所で巨人を支える「スーパーサブ」の力

4月から部署が変わって何かと慌ただしく、心身の余裕がありませんでしたが、 これから少しずつ更新頻度を戻していきたいと思いますので、よろしくお願いします。さて、5月9日の巨人戦では、0−1の9回に代走で出場した鈴木尚広が 盗塁で得点圏に進出し、…

まだ「大塚家具の乱」は終わらない

今日の日曜日、一週間を総括するテレビ各局のニュース番組は 27日に行われた大塚家具の株主総会の話題一色という様子でした。いわゆるワイドショー的な野次馬根性だけでなく 経営承継の難しさを指摘するなど、局や番組の特徴も出ていて 面白く(と言ったら失…

ダルビッシュ有の「左右の二刀流」という可能性

右肘の内側側副じん帯を部分断裂し、じん帯再建手術、 いわゆる「トミー・ジョン手術」を受けることが決まったダルビッシュ有。 最近では、田中将大のように保存療法を受けるケースも見受けられる中、 主治医のみならず、セカンドオピニオン、更にサードオピ…

なぜ今ファミリーマートとユニーが手を取り合うのか

先週末から今週頭にかけて、国内コンビニ3位のファミリーマートと 同4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーの経営統合が話題となり、 実現すればセブンイレブンに匹敵する規模の、新大型チェーンが誕生します。一方で、ファミリーマートもサークルK…

菅野智之と大竹寛は「故障明け」であるという現実

オープン戦はあくまでも調整期間と言えばそれまでのことですが、 結果のみならず内容も伴わないと、気を揉んでしまうのがファン心理。 中でも特に心配なのが、菅野智之と大竹寛の二人です。菅野は「開幕投手間違い無し」の下馬評ながら 2月28日のヤクルト…

絶好調の中井大介がスタメン起用されない理由

大田泰示の陰に隠れがちですが、高卒7年目の中井大介が非常に元気です。 ドラフト1位の高卒ルーキー・岡本和真とは、重ねた年季が違うとばかりに キャンプ中の実戦では毎試合のように快音を響かせ、アピールに成功。 正三塁手である村田修一の壁さえ、今にも…

堂上剛裕「2月に支配下登録」の深謀遠慮

昨オフに中日を戦力外となった後、巨人と育成契約を結んだ堂上剛裕。 キャンプでは実戦7試合を通して打力を存分にアピールし、 土日のオープン戦を終えた直後の23日、見事に支配下選手登録されました。「育成契約でもオープン戦に出場できるなら、開幕直…

良い物を作っても赤字のシャープがこの先生きのこるには

1月の発表当時、当ブログの記事でも酷評した、ガラホこと「AQUOS K」ですが 今月20日に発売を迎えたところ、価格.comのレビューでは、なんと絶賛の嵐。 レビューしているのが結構な古参ユーザーであることを踏まえると、 いわゆる「ステマ」ではなく、実際に…

大田泰示は今年こそブレイクするのか

早いもので、2月も中旬、春季キャンプも折り返しの時期。 庶民が日々の慌ただしさに追われている間にも、 時間は刻一刻と過ぎていくという現実を思い知ります。それはさておき、紅白戦が始まったタイミングで、大田泰示の評価が急上昇。 宮崎キャンプ最終日…

マクドナルドの復活を阻む高い壁

期限切れ肉使用問題や異物混入問題で激震続きの日本マクドナルドですが、 最近まで指揮を執っていた原田泳幸氏、更には創業者の藤田田氏まで遡って、 日本マクドナルドの成長の陰に隠れていた「失敗の本質」に切り込んだ内容です。同情を排除するという理由…

シャープのガラホ「AQUOS K」に漂う残念な香り

各方面で話題となっている、見た目はガラケー、中身はAndroidスマホの シャープの新製品「AQUOS K」が、au から発売されることになりました。実は、昔、同じシャープの「IS14SH」というスマホを使ったことがあります。 当時も「テンキー搭載でガラケーの使用…

小林誠司は相川亮二から「心身の体力」を学べるか

阿部慎之助の一塁手転向、相川亮二のFA移籍加入と、このオフの間に 巨人の捕手事情は大きく様変わりしましたが、ファンの期待が最も大きいのは プロ2年目のシーズンとなる小林誠司であることに異論の余地は無いでしょう。 そもそも相川に関しては「FAで獲る…

岡本和真の「キャンプ二軍スタート濃厚」について

ようやく一皮剥けつつある大田泰示は、早いもので今年がプロ7年目。 松井秀喜の「背番号55」を継承し、和製大砲として期待され続けながらも 何度も壁に跳ね返され、時にファンからも突き放された日々を思うと、 選手の育成がどれだけ大変なことかを改めて感…

2015年の巨人で「二軍の正二塁手」は誰になるのか

先日の奥村記事には、多くのアクセスをいただきました。(ありがとうございます)記事を書いた際は、正直なところ「奥村はこれから大変だな」と思っていました。 内野の選手層は巨人よりも燕のほうが厚いという認識だったためですが、 思いのほか、燕ファン…